バッハ:ミサ曲ロ短調 |
録音が遠いので星4つなのですがカラヤンや小澤征爾の演奏を聞くよりはずっと良いです。心が安らぎます、私はお勧めします。最初に買うのならこのCDしか有りません。できればスコアも買って見てください。 楽譜が読めなくてもかまいません(ロ短調ミサ曲・OGT601音楽の友社)。この全曲の演奏をバッハ本人は聞いていないのですから私たちはなんと良い時代に生まれてきたのでしょう。 解説文は樋口隆一先生が書いています |
神阪四郎の犯罪 [DVD] |
「真相は薮の中」。そんな映画です。
森繁は偽装心中の嫌疑で起訴された雑誌編集長を演じています。 法廷での関係者の証言による回想場面で森繁は、ひとりの人物を様々に演じ分けていて、 この映画を観た後にずっしりと残る“凄み”は、森繁の“技量”と、心中相手の役の左幸子の “狂気”に因るところが大きいように思われます。 この時期森繁は、アチャラカものも含め、多くの映画に出ており、DVDになってるものも 多くありますが、森繁の“凄み”を体感したい方、この作品はオススメ。 |
社会病理学の基礎理論 (社会病理学講座) |
以前から気にはなっていたが、なかなか読む気になれなかった「社会病理学」の講座の基礎理論編である。どうも上からの視点(統制の視点と個人への愛の欠落)が気になっていたのだが、読むと構築主義の立場の解説もあり、なかなか勉強になった。本書を手にしたきっかけは私がヤクザに社会学的興味を持ち、どう彼らを位置づけるかを考えていたからである。これについては某社会学会で近々発表することにしたが、社会病理学の理論構造を知ることができて、社会病理学的議論になってもなんとか持ちこたえそうに思う。だが、読み終えて、解放社会学会の視点の方が私には好ましく感じられる。おそらく、個々人の実存への視点が両学会では違っているのだろう。賛否両論あろうが私には社会病理学の基本的な視点を教えてもらって感謝している。 |
I Love Drama |
ずっとずっとエンドレスで聞いていたい素敵なCDです。 ドラマ好きの方は知ってる曲ばかりなのでは?ていう感じの人気ドラマの曲が詰まってます。 元気な歌もあれば癒されてホッとするものやジーンとする歌もイロイロ入っていて本当に素敵です。 洋楽なので部屋でBGMみたいに流しててもすごくオシャレだと思いますよ。 洋楽初心者の方にもとっても聞きやすいCDだと思います。 |
ラブリィ! Cute & Sweet J-Ballads |
マイラバやあゆ、SPEED、グローブと90年代後半以降にミリオンヒットした曲ばかりです☆(個人的に安室ちゃんを収録してもらったら完璧でしたが…)ある意味90年代J-POP女性歌手の縮図なんで、必ず損はしないとおもいます♪車でこのCDをかければ「あ、この曲知ってる!」と盛り上がること間違いなし(^^) |
想い出の赤いヤッケ 高石友也 フォーク・アルバム第1集(+4) |
と思える歌が多い。しかし、「チューインガム一つ」は日本のフォーク史に残る大傑作。「受験生ブルース」が大ヒットしたが、この曲が関西フォークの真髄でしょう。この曲を聴いて泣ける人は感受性の豊かな人だと断言できます。 |
ナムコミュージアム Vol.2 PlayStation the Best |
『ゼビウス』・『マッピー』などナムコの名作というよりも、今やゲームの古典とも
言えるべき作品が収録されています。 昨今の絢爛豪華な画質でテレビゲームをプレイされている世代の方々にとってこの作品 は、まるで無理に近代文学を読まされるような退屈な気持になるのかもしれませんが、 今の文学作品以上に人間の本質を捉えていた過去の文学作品と同じく、 よく咀嚼してみるとゲームとしての楽しさの本質が見えてくるのではないかと思えます。 |
聖職の碑 [DVD] |
時は大正、長野県の中央アルプスと南アルプスの谷間の村の中箕輪尋常高等小学校では教師たちが教育の在り方についてもめていた。鍛錬こそが子供をのばすという校長と個性を重んじることが重要だという若い教師たち。そんな中で校長は鍛錬主義の実践の場である中央アルプスの主峰「西駒ヶ岳」への学校登山を行った。少年数十名、教師3名、OBの青年たちは順調に登山を進めたものの山小屋に着くとそこにはあるはずの山小屋がない。そして彼らは山の頂で一晩をあかすことにした・・・
明治から大正へと時代とともに思想も駆け抜けていきその先導者であるべき教師たちもまた悩んでいる。そして教育の問題から大悲惨時が発生する。教育県といわれた長野の姿、そして今でも続いているという西駒ヶ岳への学校登山には何人も感嘆せずにはいられないことだろう |
明日への伝言―乳がんと闘う女性たち |
これは作者が自ら体験した事もあり、乳がんで戦っている方たちへの
応援でもあるような気がします。作者のホームページを見ていてもそれがとても感じられます。私はとても感動しました。 |
近藤真彦THE BEST |
シングル22曲を順番に並べたベストである。 私は、発売日に予約してまで買った憶えがあるが、 今聞いてみると、それは正解だったと思う。 アイドルというくくりで、片付けてしまうのは簡単だが、 近藤真彦の歌には、どこかサウンドがロック色の感じで、 その頃のアイドルの曲とは、ちょっとニュアンスが違っていた。 まあ、ロック色が強いという面では、 当時、横浜銀蝿がいたが、彼らの曲は今聞くと演歌にほど近い。 しかし、近藤真彦の曲は、当時の洋楽テイストを、 これでもか~という感じで、いかんなく持ってきて、 聞いていて、おもしろい感じがする。 私は個人的に、「情熱☆熱風せれなーで」が、 異様に好きである・・・だって、ダレのマネかすごくわかりやすいんで。 |