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75~ラスト・バースデイ・ライヴ! [DVD]
ザヴィヌルはウェザーリポート後は、ジャズというより
ワールドミュージックに近いものになった。そのためか、
いまいちウェザーリポートの延長・オマケとしてみられがち。
でも、そんなこたあどうでもいい。マイルスと同様、最後の
最後まで進化をしていた音楽家であった。そんな爺に感動。
全曲秀逸の一品だが、「ZANZAU」とショーターとの共演
「IN A SILENT WAY」がたまらない。

 

75~ラスト・バースデイ・ライヴ!
2006年8月6日の札幌芸術の森野外ステージで開催されたジャズ・フォレストにおけるザビヌル・シンジケートの演奏はあまりに素晴らしく、アンコールのあとにステージに居残ったザビヌルについつい駆け寄り握手までしていただいた感動は一生忘れることはないだろう。2007年7月7日の音源は、同年9月のジョー・ザビヌルの訃報とともに迅速にブート化されて私を含む一部のファンは哀愁を感じつつ購入し堪能したはずだ。そして今回それがオフィシャルとしてリリースされるとなれば興奮せずにいられない。ザビヌル・シンジケートは1996年頃から精力的にツアーに出てはそのすさまじい演奏と優れた楽曲が、おそらくはエンジニアであり息子であるジョセフ・ザビヌルによっていつでも正規盤にできるよう録音されており、それら優秀な音源が次々にMEGA DISCレーベルよりブートとしてリリースされて私に何度も至福の時をもたらしてくれたが、ザビヌルの死とともに今回のリリースがとにかく最後の演奏としていわゆる遺作となってしまうことに悲しみと遺憾の念を新たにするのである。

 

【Blu-spec CD】イン・ア・サイレント・ウェイ
エレピとオルガンにジョー・ザヴィヌル、エレキ・ギターにジョン・マクラフリンの参加を得てマイルス・バンドの電化が一層進み、次作「ビッチェズ・ブリュー」への助走となった傑作。60年代末〜70年代のエレクトリック・マイルスをこれから聴いていこうとする人は本作から入るのが良いと思う。

2曲目のイン・ア・サイレント・ウェイの部分を除き、ひたすら時を刻むようなリズムの上にのってマイルス等リード楽器が自在な演奏を繰り広げる。しかし、後の作品のような各楽器のバトルという感じはなく、抑制のきいた整合感に支配されている。1曲目の「シュー〜ピースフル」というタイトルは的外れではない。そして2曲目の最初と最後で2度演奏される「イン・ア・サイレント・ウェイ」での、ウェザー・リポートの胎動となった、ウェイン・ショーターのソプラノ・サックス、ジョー・ザヴィヌルのエレピ、そしてジョン・マクラフリンのギターの作りだす静寂の幻想的な美しさは時代を超越している。

しかし、初心者の方が注意すべきことは、本作はそのタイトル曲よりも、カウント・ダウンを続けるようなリズムにのった即興演奏が時間的に圧倒的に長いこと。本作は「ビッチェズ・ブリュー」へのカウント・ダウンなのである。

なお、音は2002年DSDリマスタリングに基づいている。

 

ジョー・ザヴィヌル&ウェザー・アップデイト [DVD]
とにかく参りました…。スティーブ・カーンの空間を切り裂くような鋭角な、だけど奥行きと広がりと浮遊感を持つ美の極致のようなギターの旋律が、あの後期ウェザー・リポートの音宇宙の上に乗っかっている…。音源が今のところこれしかないのが本当に悲しいほど、不思議で美しく透明で浮遊する、それでいてジャズが持つわくわくするような展開が繰り広げられています。管楽器の代わりにギターという意味ではザビヌル・シンジケート的な音ではあるものの、ザビヌル・シンジケートとの無国籍な(あるいはアフリカやインドなどの第三世界的な)サウンドビジョンまでは発展していない、かなりウェザー・リポート的な(あくまで西洋側の)美しさや流麗さが醸し出されているように思いました。「Update」から「Consequently」にかけてスティーブ・カーンがメロディを弾く部分が自分にとってのこのDVDのハイライトではありますが、ウェザー時代の曲もまた違う趣で、その意味では文句なしの演目・演奏だと思います。
DVD作品としては残念ながら音がイマイチで、レベル調整が雑で一番の盛り上がり部分で録音レベル(ボリューム)が下がったりすることがあります。また、メンバーがザビヌルの細かい指示を待って演奏している感じが否めず、ザビヌルが何をやっても「試している」ような感じがすることがちょっと気になります。
それでもこのメンバーで、しかもライブ映像が見られたのは貴重なことであり、発掘してくれたレーベルに感謝したいです。

 

ザヴィヌル―ウェザー・リポートを創った男
 嗚呼!ウィーン市内の病院で07年9月11日死去。75歳。朝刊を読んでいて気がついた。彼の全ての音源を聴いている訳では無いが、唯一無比のそのサウンドはいつも感動を与えてくれた。初めて知ったのがWeather Reportの「Mysterious Traveler」、それ以降最新の「Brown Street」まで常に時代の先端を行く音でした。本作はそんな彼のWeather Report時代を中心にした半生が書かれている。とても丁寧な取材内容で、その思考、哲学がほんの僅かではあるが理解できる。今後、彼のような優れた音楽家が出てくることは叶わない夢かもしれない。暫らくは彼の残した「音」を聴きつづけることだろう。惜しい実に惜しい、しかしこれが誰にでも訪れる人間の人生なんだろうな。

 

ジョー・ザヴィヌル 動画

バードランド/Birdland 2007.10.8




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ジョー・ザヴィヌル 情報


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