じゃりン子チエ DVD-BOX 2 |
今日、待ちに待ったDVD「じゃりン子チエ DVD−BOX1」が届きました。
思っていたよりもいいBOXです。 まず、BOXの外箱の絵がいかにも大阪らしくこてこてです。 ケースは私の好きなトールケースで、当然ながら1枚ごとに絵は変っており、ディスクはもちろんピクチャーディスクでした。もうこれだけで感涙ものです。 薄いながらも24ページの解説書も付いていました。 早速、1話と2話を小学校2年生の息子といっしょに 見ました。さすがに25年も前の作品だけあって、画質はあまりよくありませんでした。 しかしながら、やっぱり面白い! 初めて見る息子も躊躇無くストーリーの世界に溶け込んでいったようです。 息子と見る「チエちゃん」、不思議な感じです。 親子2代で見るとは夢にも思いませんでした。 「ガメラ」も含めて、いくつかのDVD−BOXを持っていますが、このBOXは最高です。 まさに、我が家の家宝であり、最強のBOXであります。 もちろん、この「BOX2」も買うしかありませんね。 |
じゃりン子チエ DVD-BOX 1 |
1. 一般的に人間は「マトモな人」と「中間の人(=普通の人)」と「マトモじゃない人」という具合に分類できる。
両方の極と中間という分類である。 どこの国でも地方でも会社でも学校でも、ある程度の人数が集えば傾向として認めることが可能だ。 しかし、「じゃりン子チエ」の登場人物は違う。 圧倒的に両方の極が多く、中間が少ないのだ。 クッションや(ブレーキでいうところの)アソビがない社会ともいえるが、色彩の濃いカラフルな世界を作り出すことに成功しているともいえる。 そしてこのことは下町を舞台にフランクな人々が織りなす物語において良い効果を発揮している。 2. 当時(80年代初頭)のアニメーション製作の質が高かったことを実感。 端的にいえば「仕事が細かい」のである。 特にチエとよしえが公園であうシーンと同じ話で堅気屋の大将がお好み焼きを食べるシーン(お好み焼きのタネを鉄板に落とすシーン)。 国内で熟練かつプロ意識の高い職人の仕事であることを強く感じる。 今時の作品ならばCGやSEで代替するだろう。 それ自体は悪いことではないが、その便利さに頼りすぎるあまり手作りの暖かみのような要素が失われているような気がしてならない。 一事が万事というが、このシーンが象徴するように作品全体のクオリティが高い。 作画だけではなく、脚本のレベルも高く、なるほど人気作品として長年ファンに愛されていることが理解できる。 3. 結論。当作品のファンならずとも、全てのアニメファンにおすすめしたい。よって、星は5つ。満点星!! |
じゃりン子チエ 劇場版 [DVD] |
原作に比べてアニメは見劣りするものだが、さすが高畑勲とでもいうべきか。原作への敬意が伝わる作り方である。アニメならではの印象深いシーンも多い。マラソン大会でのチエのゴールシーンとか、小鉄とJrの決闘シーンとか。
声優陣は大阪演芸界のキラ星芸人が勢揃い。今であれば不可能なメンバーであろう。それぞれがいい味を出している。おジイとおバアのやり取りが良い感じだなと思ったら、キャスティングが鳳啓助と京唄子だったり。 はるき悦巳的ワールドを愛する人であれば、一家に一つあっても損はない。ヒラメちゃんが出ていないのが少し寂しいけど。 |
SIMPLE キャラクター 2000シリーズ Vol.04 じゃりン子チエTHE花札 |
私はこのゲームで初めて花札と言うものを経験したのだが、 操作性が非常に簡単で、初心者としては嬉しかった。 出来かけの役が表示されたり、相手がどのような役が 出来るのかも表示されているので、非常に馴染み易い。 2000円で買えるゲームに期待する事ではないのかもしれないが、 BGMだけで淡々と進んでいくのが、ちょっと寂しいかも。 |
アニメ・ミュージック・カプセル「じゃりン子チエ」 |
どれもこれもアニメで使用されてるBGMばかりで聞いてると テツのような笑みが零れ 少〜しだけ幸せな気分になります アニメサントラはアニメに思い入れのある人ならまず外れな曲は少ないと思います 約三十年前とは思えない素晴らしい完成度のアニメとそれを彩る個性豊かなBGM達 クセのあるホントに良い作品でした。 |
東京ムービーアンソロジー(3)1978~1982 |
すごい!何年も前から何年も探していたアニメソングがやっと見つかったんだから。 このCDの最後のコブラのエンディングなんか見つけようにも見つけられない感じで常時諦め状態だったのに。 エースをねらえやベル薔薇もエンディングがあるなんて信じられないほどラッキーかも。 もう20年ぐらい前の曲がメインだから気持ちも若返りそうな予感。 オリジナルでTVを見た人も再放送で見た人も絶対懐かしさと妙な新鮮さで口ずさむ事は保証できる一枚かな。 |
東京ムービーアンソロジー(4)1983~1991 |
1983~1991 年放映アニメで構成。 ここではあえてその中のひとつのアニメにしぼって書きますが 22.23「宇宙伝説ユリシーズ31」は貴重な音源。 記憶ではキングより発売された楽曲です。 ボーカルの貴智明氏は 井上俊次ひきいるグループ、レイジー解散後あらたに結成された ネバーランドのボーカルとして 活躍していた高音の独特の音質の声が特徴のボーカルでした。 他にも貴氏(ネバーランド)は アニメ(現、テレ東) サイコアーマーゴーバリアン主題歌「孤独の旅路」 副主題歌「ララバイ」、他挿入歌2曲をネバーランド名義にて 唄っています。(キングレコード発売) ちなみにゴーバリアンは現在廃盤 当時LP2枚発売。ゴーバリアンBGM音楽はアニメ初挑戦の矢野立美。 ここから矢野氏は特撮ですが バイオマン、チェンジマン、ウルトラマンティガ、ダイナなど 秀逸な楽曲を展開していきます。 そういった背景を考えながら聞くとまた とても貴重な音源であると認識させられます。 CDではテレビサイズになっているのが残念ですが(ゆえに星4つ) 他の曲も復刻が難しい音源もあり 入手しておきたいCDです。 |
じゃりン子チエ (5) (双葉文庫―名作シリーズ) |
ひらめちゃんのいかるがの里の絶唱を思い出すといつでもどんなときでも笑ってしまいます。じゃりんこチエのなかで最高傑作でしょう。 |
じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ) |
あいりん地区(釜ヶ崎)、やくざ、日雇い、ばくち、児童労働者、ブタ箱、母親蒸発…
言葉をならべるだけで、人によっては気がめいったり、見たくなくなくなったりという反応を示すかもしれない。 この市民社会の中で見過ごしてしまいたい言葉… そのとき我らがチエちゃんはこういうだろう。 「あかん真面目になりそうや」 そして、あまりに真面目になると 「うちは日本一不幸な少女や」 落語もそうであるが、人間そんなに立派じゃない、いくら学校で道徳を習おうが、おかんに怒られようが。では、そういう現実に対してどうするか。真面目に考えるか。それもときによっては大事であろう。でも、そういつも真面目になってては上記のようなチエちゃんのようなセリフになってしまう。では、どうする? 笑おう そう「笑い」である。この「じゃりン子チエ」では、どう考えても設定が暗すぎるのであるが、それをばかばかしい笑いに変えてくれる。しかも、たまにはばかばかしさの中に真面目に人間的な情に訴える、この絶妙なバランスを取った「笑い」を提供してくれるのが、この漫画なのである。 暗い気持ちになったとき、なにかむなしいとき、やる気がでないとき、この漫画を手に取ってみよう。あれ、なんかさっき悩んでたことが「しゃあないなぁ」と思え、ばからしくなって笑えて来たぞ。 保守本流の思想家西部邁氏も読んだとさ(『作法としての反米』小林よしのり、西部邁) |
ちょい見せ 「チエちぇん奮戦記 じゃりン子チエ」
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